車選びで失敗した35歳専業主婦が知人から譲り受けたクルマでトラブル続きに!
今回は、車選びで失敗してしまった35歳の専業主婦Yさんに実際の体験談を聞いてきました。
誰しもが車選びでは安くて良いクルマを購入したいと考えていると思いますが、Yさんは知人から譲り受けたクルマになるそうなので実質クルマの購入金額はゼロ!!
これなら損するハズはないと思いますが実際にはなかなか大変な事が続いたようです。
一体どんな所にそんな落とし穴があるのかをYさんの体験した話を聞いていみましょう。
どうもはじめまして!このサイト管理人のNOBUと申します。
Yさん今日は宜しくお願いします。
ではさっそくですが、どんなお車を乗っていたのですか?
どうもはじめまして。よろしくお願いします。
私が知人から譲り受けたクルマはホンダの乗用車です。
年式も10年以上前のクルマで古かったんですが、形がとてもかっこよくて気に入っていました。
年式10年以上前ですか〜
中古車で購入するレベルの年式では無いですが譲り受けたのなら私も乗ってしまいそうですね(・。・;
どんなトラブルを体験したんですか?
常にトラブルに見舞われており、運転している時冷や汗をかいたり、心臓がドキドキしてしまったりすることがよくありました。
特に冬はエンジンのかかりが弱く、それでも仕事があるため無理やりかけて走らせていたところ、信号待ちでブレーキを踏むとエンジンが落ちてしまうことがありました。
焦ってセルを回して一生懸命エンジンをかけて、何とか15km先の職場まで辿り着きました。
車を温めるといいのかなと思い、乗る前にぬるま湯をかけたりしてみましたがやはりしょっちゅうエンジンは落ちました。
また、その車に乗って3〜4年経った頃、ブレーキを踏むと大きな嫌な音が鳴るようになりました。
キーッというような耳を塞ぎたくなるような不快な音でした。
ブレーキを踏む度にこの大きな音が車の内外構わず鳴り響くので、歩道を歩く人たちに注目されたり変な目で見られたりすることもあり辛かったです。
それとある時、バッテリー上がりでロードサービスの専門の方に車を見てもらったところ、どこかから電気が漏れてバッテリー上がりが起きてる可能性があると指摘されました。
かなり古い車で廃車寸前の車を譲ってもらったためか、年数を重ねるごとにトラブルが続出していました。
ひやひやしたり、金銭面でも負担が大きかったです。
さらに徐々に車のボディーのカラー禿げてきてしまい、焦ったこともあります。
常にトラブル続きですか・・・(-”-;A ...
エンジントラブルとブレーキはディスクパッドかディスクローターあたりの摩耗、それに漏電???
実際に漏電していたかは不明ですが一番多いのがアクセサリー系の社外用品の悪さや、ひと昔のホンダであればアース不良が頻繁にあったのでその辺も怪しい所ですね〜
ボディーのカラーの禿もホンダはソリッド系の色あせは結構ありましたね。
どれも年式相応の劣化のようですが、修理は実施されたんですか?
修理費用は必要最低限でその場しのぎで済ませていた
確かに冬のエンジンのかかりが悪かったり、走行中に急にエンジンが落ちてしまっていたのは、車自体の劣化というのが大きかったと思います。
しかしこの症状は毎日1時間くらい走ったりすることで、だいぶ抑えられると思います。
ブレーキを踏んだ時のキーという不快な音は、気になってガソリンスタンドへ持ち込んで相談しました。
足回りをチェックしてもらったところ、足回りのブーツの部分が破れているとのことでした。
交換するのに40000円以上かかると言われ、結局取り換えはしないでそのままにしてしまいましたが、ガソリンスタンドの方の話では、足回りも消耗品なので当然劣化はしてくるとの話でした。
経年劣化なので、対策としてはやはり足回りを交換すれば不快な音を防げるでしょう。
原因不明のバッテリー上がりの件は、その後気になりディーラーに車を持ち込み相談しました。
担当の方に全てチェックしてもらったところ、ブレーキランプの部分に少し割れていることが判明して、その場でその担当の方にガムテープのようなもので応急処置をしてもらい解決しました。
エンジン、ブレーキ、ライトなど年数を重ねるごとに壊れていきましたが、どれもその場その場の応急処置でなんとか乗り続けることができました。
外側の塗装も初めは綺麗なブルー色でしたが、月日が経つごとに上部から少しずつはげてしまい白くなっていきました。
オートバックスにてタッチアップペンを購入し、色を塗ってごまかして乗っていました。
す、すごいですね・・・(;´Д`)
エンジンの不調とブーツ切れによる異音にもビビる事なく乗り続けているなんて・・・Yさん、とても度胸があるというか・・・
故障続きで怖くなったりなんかしなかったんですか?
もちろんドキドキ続きです。
私の乗っていた車はもらった時点でもうかなり古い状態でした。
なんとかその場しのぎでトラブルを解消し、乗り続けることができましたが、交差点での走行中エンジンストップなどは大変危険で怖い思いもしました。
このような事態に陥らないためにも、中古車を買う場合は古すぎる年式のものは避けた方が良いでしょう。
車選びで失敗しない為には何が必要?
こういった経験はとても貴重な体験だと思いますし、これからの車選びでも注意するポイントなど見つけられたと思います。
Yさんでしたら車選びで失敗しない為にはどんな所に注意しますか?
やはり一番は年式が古いのは避けた方が良いと思います。
その車に問題はなくても古いというだけで、どこかの部品が経年劣化して破れてしまったり割れてしまったりのトラブルの可能性が高くなると思います。
できるだけ新しく、これから末長く乗れるような中古車を選んだ方が賢明です。
トラブルの数だけ心理的にも焦りますし、金銭面でもとっさの負担が増加します。
また、現在年式の古い車に乗っている場合はエンジン、足回りボディとあらゆるトラブルを想定した上で、いつでも相談できるディーラーや修理屋さんを見つけておいた方が良いでしょう。
私も知人のディーラーの方がいたので、何かあればすぐ相談できてとても心強かったです。
何でも相談しておけば、その担当の方がこの車の状態を把握してくれますし、プロの目でアドバイスをしてもらえますし古い車は、トラブルが起きないようにすることがとても難しいです。
気づいたら足回りが壊れていた、どこからから異音がするということもよくあります。
トラブルが起きた後にスムーズに動けるよう、日頃からシミュレーションしておくことが大事だと思います。
出先でトラブルが起きてそこからどうしようと考えるのでは、遅すぎますからね。
やはり古い車はさすがのYさんも、もうこりごりのようですね。
精神的にも、金銭的にも、突然のトラブルで削られていくのはストレス続きになりますね。
Yさんが何故こんなにトラブル続きな車に耐える事が出来るのか不思議でしたが、知人にメカニックの方がいらっしゃったんですね!
こういったトラブルをプロの方に相談できる環境とそうでない環境では大きく違ってきますし、的確なアドバイスがあればYさんの負担はかなり軽減されるはずです。
では今回の注意するポイントとしては
- 古い車は避けた方が良い
- プロのアドバイスが聞ける環境
- 日頃からのシミュレーション
この辺がYさんが感じたポイントですかね。
今回は、トラブルが続いた車でしたがYさんは乗り続けている事が出来たのはプロのアドバイスがとても大きいと思います。
もし古い車をどうしても選んでしまった場合にはプロのアドバイスを聞ける環境は確保した方が良いでしょう。
Yさん今日は本当に貴重な体験談をありがとうございました。