普通自動車の燃費が良いクルマは!?実燃費をランキングで紹介

 

車を維持していく中で最も費用がかかる部分が「走るための費用」になります。

 

車を走らせる為には、「燃料」が必要になり目的地によっては消費量も多くかかってくるでしょう。

 

走るための燃料費用が年間でどのくらいかかってくるか知っている方は少ないのではないでしょうか?

 

もちろん地域によって費用はかわってくると思いますが全国的な平均を出してみました。

 

さらに燃費が良い車ランキングも出してみたので次に乗り換える資料として参考にして下さい。

 

普通自動車にかかる燃費

車を走らせるためには、必ず必要になってくるのが燃料ですよね。

 

少しでも燃料費を抑える為に、単価が安いガソリンスタンドを探してしまう事もありますよね(;´∀`)

 

毎月の燃料費を1,000円抑えるだけでも年間で12,000円の節約になるので、燃料費の節約は大きなポイントになります。

 

まずは全国的な平均を見てみましょう。

 

 

上の表は「国土交通省」のガソリン乗用車の平均燃費になります。

 

最新のが26年度までしかなかったので、現在ではさらに燃費は向上していると思います。

 

赤いグラフが乗用車全体の平均グラフになり

 

普通車の平均燃費は「21.1q/L」になります。

 

かなり良い燃費になりますが、この数字はメーカーが出している燃費をまとめたものなので、実際の燃費にはならないです。

 

この燃費よりも60%程度が実際の燃費になるので計算すると「12.7q/L」が実際の全国平均になるでしょう。

 

私の乗っている車では平均的に「9q/L」しか走りませんよ・・・(;´Д`)

 

まあ年式も古いしミニバンなんで仕方ないかもしれませんが、

 

全国の乗用車平均は12.7q/Lです!

 

次に車の平均的な年間走行距離は10,000qが平均的な距離数なのでこの数字をもとに全国平均を出すと10,000q÷12.7q/L=787L

 

年間で787Lの燃料が必要になってくるようですね。

 

過去5年間のガソリンの単価平均が120円ぐらいなので、計算してみると

 

787L×120円=94,440円

 

年間でかかる燃料費は全国平均で94,440円になります。

 

年間でみるとやっぱり燃料費にかかる負担は大きいですね〜(;´Д`)

 

こうなるとやはり次に乗り換える車は、もちろん燃費が良い車になりますよね!

 

実燃費が良い車ランキング

メーカーが出している燃費は、実際の燃費とかなり差がでるのでメーカーの燃費を鵜呑みにしていると、かなりガッカリしてしまいます。

 

そこで実際の燃費を私が調べてランキングにしてみました!

 

2つのサイトを参考にして平均を出してみました。

 

プリウス

 

メーカーカタログ燃費/40.8q/L

 

実燃費/24.2q/L

アクア

メーカーカタログ燃費/38.0q/L

 

実燃費/23.8q/L

アクシオハイブリッド

メーカーカタログ燃費/33.8q/L

 

実燃費/23.5q/L

グレイスハイブリッド

メーカーカタログ燃費/34.8q/L

 

実燃費/22.3q/L

ヴィッツハイブリッド

メーカーカタログ燃費/34.4q/L

 

実燃費/21.9q/L

 

カローラフィルダーハイブリッド

メーカーカタログ燃費/34.4q/L

 

実燃費/21.2q/L

フィットハイブリッド

メーカーカタログ燃費/34.0q/L

 

実燃費/21.1q/L

 

ソリオハイブリッド

メーカーカタログ燃費/32.0q/L

 

実燃費/20,15q/L

 

アコードハイブリッド

メーカーカタログ燃費/31.6q/L

 

実燃費/19.1q/L

 

カムリハイブリッド

メーカーカタログ燃費/28.4q/L

 

実燃費/18.8q/L

 

実燃費NO1は、やはり「プリウス」ですかね!

 

しかしメーカーで出している燃費は40.8q/Lなので少し物足りなさを感じてしまうかも・・・

 

それでも、燃費TOP3にトヨタが入っていますので、この辺はさすがトヨタ!!って感じですかね!

 

その他にはホンダが入りTOP10では、ほぼこのトヨタとホンダの2つのメーカーで燃費を独占しているのが分かりますね〜。

 

日産は電気自動車に力を入れているのでハイブリッドの燃費合戦には参戦していませんね。

 

車の維持費でもっともウェイトがある燃費。

 

この部分はどこの車メーカーも今後も課題になり、さらに向上させてくる事になるでしょう。

 

今よりもいい燃費になるのは良いですが、販売価格が高くてはトータル的に変わらないくなってしまうので、低価格での提供にも今後は期待したいものですね!

 

燃費で選ぶならこの2つのメーカーは最低でも必ず抑えておきたいポイントなので参考にしてくださいね!