車無し生活できる?手放す前に駐車場の費用を見直して!
車維持費のなかで、使用する地域によって大きく金額が変わる駐車場の費用。
特に都心では地方の何倍にもなるので駐車場が安く出来れば維持費を年間で何十万以上も抑える事ができます。
もの凄く大きな金額ですよね。
あなたの車無し生活を邪魔する訳ではありませんが、はじめる前にもう一度見直しをしてみませんか?
もしかしたら、見直しをする事でまだまだ費用を削減できる可能性もあります。
今回は駐車場を安くする方法を調べてみましたので、まずはどの地域がいくらの平均なのか知る事によって駐車場の費用対策が変わってきますよ。
この方法でも改善されない場合は車無し生活も視野に入れてもいいと思いますので、その際には「とっても役に立つ方法」を最後に紹介していますのでお見逃しなく。
全国の駐車場の平均相場
駐車場は地域によって金額が大きく変わります。
自宅に庭などがあれば駐車場として停める事が出来るので、そもそも駐車場代がかからない0円なんて所も、もちろん存在しますがあくまでも駐車場を借りた場合での平均相場を調べて見ました。
全国の平均駐車場料金
都道府県 | 月平均駐車料金 |
---|---|
北海道 |
8,848円 |
青森 |
5,429円 |
岩手 |
6,690円 |
宮城 |
13,454円 |
秋田 |
6,040円 |
山形 |
5,619円 |
福島 |
5,214円 |
茨城 |
5,608円 |
栃木 |
5,719円 |
群馬 |
5,341円 |
埼玉 |
11,284円 |
千葉 |
9,739円 |
東京 |
31,092円 |
神奈川 |
16,721円 |
新潟 |
5,842円 |
富山 |
5,610円 |
石川 |
5,753円 |
福井 |
5,714円 |
山梨 |
4,819円 |
長野 |
4,223円 |
岐阜 |
4,665円 |
静岡 |
6,367円 |
愛知 |
13,807円 |
三重 |
5,708円 |
滋賀 |
5,768円 |
京都 |
18,253円 |
大阪 |
26,421円 |
兵庫 |
16,645円 |
奈良 |
7,378円 |
和歌山 |
6,940円 |
鳥取 |
5,054円 |
島根 |
5,566円 |
岡山 |
9,638円 |
広島 |
14,784円 |
山口 |
4,503円 |
徳島 |
5,253円 |
香川 |
7,122円 |
愛媛 |
5,657円 |
高知 |
7,122円 |
福岡 |
11,838円 |
佐賀 |
4,288円 |
長崎 |
5,894円 |
熊本 |
4,603円 |
大分 |
4,748円 |
宮崎 |
4,515円 |
鹿児島 |
4,690円 |
沖縄 |
5,490円 |
あなたの地域の駐車場はいくらでしたか?
全国平均は8,329円!
全国で最も高いのは「東京 31,092円」
全国で最も安いのは「長野 4,223円」
東京は長野のおよそ7.4倍!
毎月の駐車場の費用で31,092円を支払っていたら年間で372,348円にもなります・・・
恐ろしいぐらいの価格ですね(;´Д`)
「コンパクトカー」クラス分ぐらいのローン金額ですよ。
しかし、東京でも価格差は存在しています。
東京で最も高いのが 「中央区 45,033円」
東京で最も安いのが 「あきる野市 8,730円」
かなり価格差が存在しますが
ここではっきりと言えるのは中央区で車を所有するには駐車場を安くするとかは考えない方が良さそうですね。
むしろ中央区で駐車場の費用をいちいち気にしていたら車は所有できないぐらいの金額ですよね・・・
という事で
ここに出ている駐車場の費用はあくまでも平均ですがこの料金を自分の駐車場の費用と比較する事で対策を取る事が出来ます。
例えば
あなたの地域の駐車場費用がここに出ている平均よりも高い場合は場所を変えるだけで安くする事が可能です。
しかしこの逆の場合では
あなたの地域の駐車場費用がここに出ている平均よりも低いのに駐車場の費用を何とかしたいと思う方は、よほど立地の悪い所でなければ安くする事は不可能でしょう。
【平均よりも低い場合の対策方法】
- 自宅から遠い所に借りる
- 地面が砂利の駐車場を探す
- 管理者に直接交渉する
このような方法がとれます。
どれも節約効果はありますが、一番効果が高い自宅から遠くの場所を借りる方法では駐車場までの移動時間や体力的にもきつくなったり、さらには雨の日や夏の暑い日なんて時には出かける前にすでにクタクタになってしまうデメリットはあります。
いかがでしょうか、もしかするとすでにこういった部分は調べ尽くしていたり実施済みの方やあるいは対策方法も見込めないし、とにかく面倒だ!!
なんて方には、車無し生活をはじめても良いと思います。
車の根本的な部分の維持費からの解放をしてしまえば駐車場の費用ともおさらばですし、その他の維持費にも縛られる事はありません。
しかし、車が無い事でさまざまな面で生活に支障をきたす事が考えられるので、不便にならないように対策をする必要があります。
そこで車無し生活をサポートしてくれる頼もしいのが存在していますので紹介します。
それは、「カーシェアリング」を活用する方法です。
【カーシェアリングの仕組みはコチラ】
カーシェアリングを上手に利用するにはステーションが自宅近くにある事が決めてになる
カーシェアリングを上手に活用するには必須といってもいい条件がこのステーションの場所です。
これが自分の自宅付近にないと全く便利なシステムではありません。
カーシェアリングは借りて出発した所に必ず最後には戻さないといけませんので自宅から遠くの場所では逆に手間がかかります。
しかしこのカーシェアリングのステーションが自宅近くにあれば思い切って車を手放す選択肢も出てきます。
車にかかる年間の費用
- 燃料費
- 任意保険
- 自賠責保険
- 駐車場
- 車検
- 重量税
- 自動車税
- メンテナンス
この費用は車を所有すると必ずかかってくる費用になり、
普通車で年間37万前後
軽自動車で年間28万前後
このぐらの費用が必要になってきます。
【費用の詳しい内訳はコチラ】
もちろん各部分で節約する方法もあり出来る事はたくさんあります。
自分でメンテナンスしたり、燃費が良い車を選んだり保険の見直しや、今回の駐車場なども見直していけば年間で数万円の節約は出来るようになります。
しかし、もしこの費用が0円になったら
どんな節約方法よりも効果は抜群ですよね!
先ほどのステーションの問題はカーシェアリングの会社を複数活用すれば回避する事も可能です。
まずは自宅近くにカーシェアリングのステーションがあるかどうかだけでも探してみる方がいいですね。
探す方法としては、ステーションの数が圧倒的に多い大手のカーシェアリングから探した方がいいです。
まずはこの3つの中で選んだ方がいいです。
「タイムズ」と「カレコ」は登録すると月額料金がかかるので、まずはステーションを探すぐらいであれば、登録をしなくても各サイトで検索できるのでそこから始めた方が良いです。
もう一つの、「dカーシェア」は登録費用0円初期費用0円月額基本料金0円なので、ここは登録しておいて損はないです!
まずは試してみないと分からない部分が多いと思うのでどんな感じでカーシェアが出来るのか分かるようになりますよ♪
dカーシェアの使い方
専用のアプリをダウンロードすれば簡単にステーションを検査する事が出来るので手軽に始める事ができます。
アプリを開けば、こんな感じで自分の周辺のから検索する事も可能ですし、自宅付近にどのくらいのステーションがあるのかが簡単にわかります。
気になる所があればクリックしてみると
詳しい料金関係とかも出てくるので実際の予約の仕方なんかも分かるようになります。
今は使わなくても「旅行先でちょっと車を使いたい」とか仕事の出張での急な利用なんかにも使えるしカーシェアだけではなくレンタカーも検索できるのでいざという時に備えておけるのも良いですよね♪
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