dカーシェアの料金で車維持費を減らして収入にする事も可能に!?
ドコモが提供するdカーシェアリングには「マイカーシェア」というサービスもあります。
車を借りるのではなく、マイカーを貸すというシェアサービスです。
つまり「車の大家」となり貸し出し料金を得る事が出来ます。
普段車を使わない時間を有効活用して、個人同士で車を貸したい人が車を借りたい人に貸し出しするサービスです。
例えば
普段は土日ぐらいにしか車を利用しない場合では、平日の使わない時に車を貸す事で副収入を得る事が可能になります。
かなり画期的ですよね♪
このサービスを上手く活用する事で自分のスキマ時間に車が勝手に稼いでくれたらラッキーじゃないですか?
登録自体も無料で出来るので試しにやってみる価値は十分にあると思い、私しも普段、車を使わない時間があるのでさっそく登録してみようとしたのですが・・・
ちょっと気になるの所があります。
「貸し出しをして事故を起こした場合はどうするの?」
「貸し出しをして交通違反をしたらどうなるの?」
などなどいろいろ問題が出てきました。
スキマ時間を有効に活用して収入に出来るのはいいけど、ちょっと不安です。
そこで気になる部分と料金を含めて徹底的に調べてみました!
マイカーシェアの気になる所
まず貸し出しをする前に、自分以外の人に運転されるのに抵抗がある方は、このサービスは向いていないと思います。
これは100%回避する方法はありませんし、貸し出しをする以上まったくリスクがない事を求めるのは難しいです。
車は使用をすれば汚れるのは当たり前ですし車内にチリひとつ落とさず使用する事も出来ませんのでこの辺の理解は最低限必要になりますね。
ではその他に重大な問題になりそうなものをいくつか紹介します。
私が気になったのはこの5つです。
- 事故された場合
- 交通違反をされた場合
- 貸し出し後に傷があった場合
- 室内は禁煙に出来るのか?
- ペットの同乗制限は?
では順番に確認してみましょう。
貸し出し中に事故が発生した場合
保険はドライバーが借りる予約をする前にドコモ指定の自動車保険に加入する事になるので、保険の掛け漏れの心配はないそうです。
つまり万が一の事故でも保険対応が可能という事ですね。
貸し出し中に交通違反をされた場合
ドライバーは利用中に交通違反などをした場合では自らが反則金などの納付を行いオーナーに報告することになり法令で課せられた義務があります。
万が一この行為に従わない場合などは、「違反を通知する」といった機能を利用してドコモに申告をする事が出来ます。
交通違反などは、貸し出しの履歴も残るのであとから発覚しても法律的にも十分に対応は可能となります。
貸し出しをした後に傷があった場合
貸し出しをする前に、「チェックシート」と「傷確認機能」というものがあり、ドライバーとオーナーでお互いに貸し出しをする前の状態を確認し合う事ができるシステムがあります。
最初にお互いで確認する事で後から傷があってもこのシステムがあればチェックは万全ですね。
室内を禁煙に出来るのか?
マイカーシェアの登録で「喫煙・禁煙」の設定が出来るのでドライバーに告知する事ができます。
ペットの同乗の制限は?
マイカーシェアの登録で「ペット同乗」を決める事が出来るので抵抗がある方でも事前に防げます。
マイカーシェアでは保険や設定を上手に利用する事
マイカーシェアでは先ほどの自分で気になる部分を設定などで解決できるようになるし万が一の事故なども自動で保険に加入しているので最悪の事態にはなる事はないでしょう。
設定やルールを無視するドライバーには「違反を通知」する事が出来るので貸し出しをするオーナーの車を守るシステムは出来ています。
なので利用する前には必ず設定をしっかりと行う必要があります。
では実際に貸し出しするにはどのような料金システムになっているのか?
ここも気になりますよね!
マイカーシェアは自分で料金を決められる
マイカーシェアの料金は自分で設定が可能になります。
つまりいくらでも設定できるようになる訳ですが、あまりにも桁外れな金額にすると利用する人が出てきませんので、ある程度の金額にする必要があります。
しかしある程度の金額といっても、そもそも貸し出しをした事がなければそんな金額わかりませんよね。
ですが、dカーシェアに会員登録をして専用アプリからマイカーシェアの登録をすれば、ある程度の参考金額を計算してくれます。
実際に私も登録しちゃいましたので、その時の料金登録画面です。
- 「購入時総額支払額」
- 「購入時走行距離数」
- 「年間維持費」
- 「参考料金」
- 「自分で実際に決める金額」
車を購入時に支払った総額を入力
購入時点での走行距離になり新車で購入して場合では0qで入力。
車の年間にかかる、保険、メンテナンス、などの維持費を入力。
1〜3の上記を入力すると自動で参考料金を出してくれます。
参考料金をもとに自分で料金の設定をしていきます。
このように参考料金が出てくるのでいくらの金額設定にした方が良いかわかります。
参考金額をもとに自分の判断で料金設定が出来てるので、自分で納得できる金額で貸し出しが出来るようになります。
マイカーシェアの料金相場はいくらになる?
では実際にマイカーシェアを登録されている方ではどのぐらいの金額で設定されているかみてみましょう。
こんな感じで車種によったり、年式によって様々ですね。
年式が古くても高級車の外車なんかは料金を高くしても貸し出しがされていますが値段が高くても需要は結構あるようです。
自分の車がいくらで貸し出せるのかも気になると思いますので、全体的な相場を調べて出して見ました。
マイカーシェアの料金相場
車種 | 料金相場 |
---|---|
軽自動車 | 2,120円 |
コンパクトカー | 4,060円 |
SUV | 7,700円 |
ミニバン | 7,860円 |
外車 | 8,670円 |
このぐらいになっているのが多いですかね
あとは地域によっても金額の差が出てきます。
私の車は年式が古かったので1日2,000円で登録してみました。
この辺は実際に利用してみてから確かめた方がいいでしょう。
一度料金を設定しても後から変更も出来るので反応が悪ければ料金を下げる事なんかも可能ですね。
全体的な平均相場としては6,082円ぐらいになります。
マイカーシェアでの収入料金シミュレーション
では先ほどの平均相場料金で設定した場合のシミュレーションをしてみましょう。
実際にマイカーシェアを利用すると
1日6,000円の料金設定にした場合
月に3回ほど貸し出しをすれば18,000円
ここから10%の手数料が引かれて16,200円
月に3回貸しただけで16,200円の月収入になります。
車を週末にしか使わないのであれば、月に3回どころか最大20回ぐらいは貸し出しする事が出来ますよね。
例え月にたった1回だけの貸し出しでも年間では72,000円の収入になります。
1日/6,000円 | 月収入金額(手数料10%引いた金額) | 年間収入金額 |
---|---|---|
1か月1回の貸し出し | 5,400円 |
64,800円 |
1か月3回の貸し出し | 16,200円 |
48,600円 |
1か月15回の貸し出し | 81,000円 |
972,000円 |
1か月たったの1回貸しただけでも年間にすると64,800円!副業レベルですよね!
1か月に15回、月の半分を貸し出しをしたら
年間972,000円!!
週末しか乗ることのない車であれば十分に貸し出し出来る回数になりますよ!
ごく少ない時間を貸し出しするだけで、節約では得る事ができないほどの金額を簡単に収入として得る事が出来てしまいます。
上手く活用すれば車にかかる年間維持費も減らすどころかプラス転換も可能になります。
もしも、「登録をしたけど誰も利用しない・・・」
なんて事になっても特に費用が発生する事はないのでマイナスになる事はひとつもありません。
使わない時間は別の人に使ってもらう事でやらなきゃゼロ%ですが、やれば1%以上にはなります。
気軽に始める事が出来て期待値が高いサービスです。
dカーシェアサービスは2017年11月に開始したばかりなのでまだまだこれから伸びる事が予想されます。
口コミ要素なども組み込まれているのでライバルが多くなる前に参戦する事も有効な手段だと思いますので、無料で簡単に登録出来る今がチャンスですよ!