ハイブリッド車は維持費が安いからお得?選ぶ時に注意しないと損をする事に!

車の乗り換えを検討されている方であれば選ぶ時に候補に上がってくる「ハイブリッド車」

 

燃費が良いから年間の維持費を抑える事が出来るので最近ではどのメーカーでも見かけるぐらいの人気が出ています。

 

ですが実際に販売価格を見てみると「高い!」と思いませんか?

 

ハイブリッド車は普通のガソリン車と比べて、別の装置が多数付いているのでどうしても販売価格が高くなりがちです。

 

年間の維持費を安く出来る変わりに、購入時の初期費用が高くて本当に安いと言えるのか??

 

この辺をよく注意しないと、実は全く安くなっていない結果になったりもするのでいくつか選ぶ時の注意点を紹介します。

 

ハイブリッド車を選ぶ時の注意点

 

ハイブリッド車はとても人気があり、どのメーカーでも競い合って販売していますが、最初にはっきりとお伝えしておきます。

 

ハイブリッド車を選ぶ時にはガソリン車と比較してはいけない!

 

これはどういう事かと言うと

  • ハイブリッド車の方がガソリン車と比べて燃費がいいから節約できる。
  • ハイブリッド車の方ガソリン車と比べて税金も安いから節約できる。

このように金銭的な比較をするとハイブリッド車は割高です。

 

もちろん古い車からの乗り換えならハイブリッド車は有効的ですが

 

あくまでも購入する時の車選びでの比較です。

 

なぜハイブリッド車がガソリン車と比べて割高なのか?

 

これは最初にも話した通りに販売価格が高いからです。

 

特にハイブリッド車の中でもガソリン車とハイブリッド車の両方の設定がある車種は比較すると圧倒的に割高です。

 

プリウスやアクアなどのハイブリッド車は他の同じクラスと比較しても10年以内ぐらいで販売価格差を回収できますが

 

その他のガソリン車とハイブリッド車の両方が設定されている車種では10年以上は当たり前で、そのほとんどが17年以上も乗り続けないと価格差を埋める事はできません。

確かに燃費は良いですし、税金面やメンテナンス部分でもガソリン車には負けていません。

 

しかし販売価格の差が30万〜50万以上するのが、ほとんどでその価格差を埋めるには10年以上かかる事になります。

 

よってハイブリッド車を選択する時には、ガソリン車とどちらがお得かを比較するのではなく純粋にハイブリッド車が好きだから購入するといった方でなければいい買い物をしたとはいえなくなります。

 

さらに購入する時には車の値引きもお忘れなく!

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車購入の時は、新車であれば特に車の状態とかを気にする必要は有りませんが、中古車選びの時には別です。

 

中古車では新車と違い車の状態が良くないのが存在しています見た目は綺麗でなんともなさそうだけど実は事故車だった・・・

 

なんて事もあるのでよく確認して選ぶ必要があります。

 

しっかりと選ばないと後々後悔する事になってしまうのでいくつか選ぶポイントを紹介します。

 

中古車選びの確認ポイント

 

中古車では売りに出される前の状態が不透明な車が多いです。

 

例えば

事故を起こしていた車だったりとか、キズが付いて塗装修理している車などでは相場から安くなるので業者側で隠している事もあります。

 

決して事故車だからとか塗装修理している車が悪いという訳ではありません。

 

ちゃんと修復していれば走行上支障なく乗る事が可能なのですがこの事を業者側が隠して「利益を得よう」としている事が問題なのです。

 

事故車などは当然、相場より安くなるのが当たり前ですし購入する方はそれを知る権利もありますし、事故を一度しているので100%事故に対するリスクが無いとは言いきれません。

 

そういった所をちゃんと理解した上で相場より安く買うのは全然良いと思うのですが、

 

事故をしている事さえ知らされずに相場と同じぐらいの価格で販売されたら、たまったもんじゃありませんよね!

 

残念ながらそういった業者は今もこの車業界には存在しています。

 

そういった車を選んでしまわないように、事故車の簡単な見分け方を紹介します。

 

3か所の溶接部分を確認

 

車の前(ボンネット)真ん中(センターピラー)後ろ(トランク)

 

この3つの溶接部分を確認します。

 

まず各部分にはそれぞれドアなどの開く部分があります。

 

例えば、運転席のドアを開けると、このようなゴムの部分があります。
※車の前部分にはゴムは無いので直接確認出来ます。

 

この赤丸部分を指でつまんで引っ張ります。

 

 

こんな感じで簡単に引っ張る事ができますので、この部分に溶接跡(スポット溶接)があります。

 

 

この矢印部分に小さい丸があると思います。

 

ここが溶接した跡になるのでこの部分を左右で比較します。

 

 

こんな感じで自分でわかりやすいように、どこからどこまでに何個の溶接があるか確認します。

 

この画像では6個の溶接跡があります。

 

 

反対側も同じようにめくって確認すると同じように6個の溶接跡が確認できます。

  • 左右対称の溶接跡の個数があるか?
  • 溶接跡の大きさは左右とも同じか?

この2つを確認します。

 

これが左右で違う大きさの溶接跡だったり溶接の個数が違ったりする場合では修復の可能性が大です。

 

このスポット溶接は修理した工場の機械によって大きさが違ったりするので、ここに違いがあると修復歴ありと疑った方がいいです。

 

これを「車の前」「真ん中」「後ろ」の3箇所を確認はしたい所です。

 

もし営業マンがずっと近くにいて、こんなゴムを外すのもちょっと出来る状態ではない・・・

 

といった場合では、「シール」部分でも確認できます。

 

各部分のシールを確認する

 

シール部分はいろいろな所にあり、上画像は運転席ドアになります。

 

赤丸部分がシール部分になります。

 

この部分を爪で押してみます。

 

 

爪で押して「プチッ」という感覚があったら修復歴ありです。

 

これは新車の塗装と修復した時の塗装では違ってくるので修復した場合ではシール部分を爪で押すと塗装が割れて「プチッ」となるという訳です。

 

それと左右のシールの形状とかも確認すればより分かりやすいはずです、シールの太さが違ったり、シールの厚さが違ったりした場合では修復歴ありと判断した方がいいでしょう。

 

この方法なら、さりげなく確認できるので営業が近くにいても気づかれることなくチェックできます。

 

以上が事故車かどうかの簡単な確認方法ですが最初にも話した通りに、事故車は乗れない車ではありません。

 

しっかり修復していれば問題なく乗れる車なので販売店側が正直に話してくれて車両価格も相場より安くなっているのであれば選択肢に入れてもいいと思います。

 

選んではいけない車

 

事故車以外にも注意しないといけない車があります。

 

そもそも選んではいけない車になり、事故車ほど遭遇する割合はないと思いますが注意しないといけませんので紹介します。

  • 水没した車
  • ひょう害車
  • 全塗装車

この3つは中古車で選ばない方がいい車になります。

 

順番に説明していきます。

 

水没した車

過去に何かしらの災害で水没した車では電気系統などのトラブルが発生しやすいです。

 

突然のエンジン停止やメーターに警告灯が点灯したりなど、予測がつかない不具合が起きやすくなるので選んではいけない車になります。

 

見分け方としては、「室内の匂い」「シートベルトの跡」を確認します。

 

室内がカビ臭かったり、フロアマットをめくったら湿っていたりシートベルトを全開に引き延ばした時に、水跡の汚れた形跡があったりします。

ひょう害車

ひょう害車の被害はボンネットと車の上部分(ルーフ)に損害が出るので修理費が高額になります。

 

さらに車の上部分を塗装すると事故車扱いになりますので、かなりのマイナスポイントになります。

 

車の屋根部分は見逃してしまう事が多いので、ボンネットだけ修理して屋根は修理しないで、そのまま販売している車もありますので必ず車の屋根を確認しましょう。

 

全塗装車

中古車では売れ残りやすい変わった色の車を人気色の白や黒に変えて販売しているのもあります。

 

全塗装費用も30万以上かかっているので、販売価格が無駄に高くなり、何よりも屋根まで塗装しているので事故車扱いになるので、無駄に高く無駄に事故車になっているので避けた方がベストです。

 

見分け方としては先ほどの事故車の判断の仕方と一緒の方法で行えば簡単にわかるはずです。

 

優良な車の簡単な確認方法

ここまでで車の選び方を紹介してきましたが、最後に、これがあれば良質な車と言える物があります。

 

それは定期的な「メンテナンスの記録」です。

 

車の取説と一緒になっている「メンテナンスノート」や整備工場が発行する「点検記録簿」などが1年ごとの記録がある場合では、かなり優良な車といえます。

 

ほとんどの方が2年に1回の車検でしか点検を実施して居ませんが、なかには定期的に1年ごとの点検もしっかりと受けている方もいます。

 

こういった方はとても珍しく、車のメンテナンスをしっかりと行っており、車の手入れが行き届いているので、その他の「内装」「外装」も綺麗な状態が多いです。

 

ワンオーナーで自分の欲しい車が、このような車でしたら是非、購入の候補に入れて検討してみて下さい。

 

車が決まれば、あとはいかに安く買うかも重要になるのでどうせ買うなら安く買える商談してみてはいかがでしょうか?

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