クロスビーの実燃費と維持費を年間で比較計算してズバット解説！

スズキのコンパクトSUV「クロスビー」
外観はハスラーとかなり似ているがボディサイズもエンジンも違いクロスビーは普通乗用車になっている。

 

エンジンは1,0Lを搭載して全長、全幅、全高もハスラーよりも大きくなっているが他社メーカーSUV車と比べるとかなりコンパクトサイズになっている。

 

ハスラーよりも走破性に優れているのでアウトドアでも活躍できるしコンパクトなボディが街乗りになどにも適しているので幅広く使えるので高い人気と注目を集めています。

 

見た目はハスラーとそっくりだけど室内や走行性能などは軽自動車にはないゆったりとした乗り心地が感じられるのは間違いなさそうですね。

 

今までにはない新しいサイズのコンパクトSUVなので比較するライバル車も他メーカーSUVと比較すると室内の広さやインテリアの違いがあるので販売価格だけでの比較はちょっと難しいので、今回は維持費を含めた金額を出して実際にはどのくらいの費用がかかってくるのかを解説していきたいと思います。

 

クルマの購入では販売価格だけに気を取られてしまいますが、実際には維持費の方が大きな金額になるので「販売価格」と「維持費」の両方を知って選んだ方が良い買い物が出来るようになります。

 

さらに維持費を詳しく知る事で他にも得られるメリットがあります。

 

• 販売営業マンとの購入後も踏まえた商談
• 家族へランニングコストを含めた説得材料として
• クルマ選びでの比較材料として

 

このような活用方法も出来るようになるので、これからのクルマ選びや欲しいクルマを購入するうえでは、かなり役に立つ情報になると思います。

 

クルマは購入してからが長い付き合いになるので後々後悔しない為にも一緒に購入シミュレーションをしていきましょう。

 

記事の最後にも車購入では欠かせない「とっておきの方法」を紹介していますのでお見逃しなく。

クロスビーにかかる維持費

クルマを所有するには必ずかかる費用があります。
どのような費用があるか確認してみましょう。

 

【クロスビーにかかる維持費】

 

クロスビーにかかる維持費はこのような費用があります。

 

これらの費用はクルマの年間使用状況や使用していく地域などにもよって金額差が出てきます。

 

こういった部分を比較しやすいように全国的な平均で使用条件を決めて年間にかかる維持費を出していきます。

 

【条件】

 

この条件のなかでも使用年数の10年はかなり重要で、メンテナンス部分のリアルな維持費を出す為にも必要な条件となります。

 

クルマの維持費の中でも大きな費用になってくるので、この部分を実際に近い年数で計算していきたいと思います。

 

車を使用する期間の平均は8年〜10年なので10年間保有した場合でシミュレーションしていきます。

 

この条件で年間維持費を確認してみましょう。

 

クロスビーの実燃費

クロスビーはの燃費はメーカーで22.0�q/Lとされていますが、実際に使用しての平均的な実燃費は15.5�q/L前後になります。

 

この数字は人気燃費サイト2つを参考にして平均を出して計算した数字です。

 

年間走行距離数が10,000�qなので10,000�q÷15,5�q/L×130円＝83,871円

 

年間でかかる燃料費は83,871円になります。

 

クロスビーの任意保険

任意保険は車を使用して万が一事故などが発生した場合に自分と相手の車両修理などを補償をしてくれる保険です。

 

加入自体は自分の判断になりますが、ほとんどの人が任意保険に加入しています。

 

今回は任意保険を加入して車両保険も付けた費用で計算していきます。

 

任意保険の料金は補償内容、年齢、等級、加入する保険会社などによって料金は変わってきますが、ここでは平均的な保険料ので見ていきます。

 

クロスビーの車両料率クラスは
対人：4/対物：4/搭乗者：4/車両：4になります。

 

今回は任意保険の車両保険付きですと平均的な保険料金が66,900円になります。

 

年間でかかる任意保険代は66,900円になります。

 

クロスビーの自賠責保険

自賠責保険はクルマを使用するのに必ず加入が必要になる保険で強制保険とも呼ばれています。

 

車を購入する時や車検を受ける時に加入が必要になってきます。

 

新車から3年間加入で37ヶ月加入の36,780円

 

その後は24ヶ月加入になり25,830円を残り7年間で4回加入しますので

 

25,830円×4＝103,320円

 

36,780円＋103,320円÷10年間＝14,010円

 

年間でかかる自賠責保険は14,010円になります。

 

駐車場代

クルマを所有するには保管する場所も必要になってきます。

 

駐車場は使用する地域での価格差が大きく特に都内では地方の何倍もの金額差が付いています。

 

今回は全国の平均的な金額で計算していきます。

 

全国の月々駐車料金を調べてた所、高い地域と安い地域での価格差が、大きい事が分かりました。

 

• 駐車料金が一番高い地域は「東京」で、平均は月々31,500円　
• 駐車料金が一番安い地域が「長野」で、平均で月々4,000円

 

全国でNO1に高いのは東京ですね〜！
長野の8倍に・・・(；´Д｀)

 

このように駐車場を利用していく地域によって金額の差がかなり大きくなりますが、今回は全国平均で計算してみます。

 

全国平均が、月々平均はおおよそ8,500円

 

8,500円×12ヶ月＝102,000円

 

年間でかかる駐車場代は102,000円になります。

 

車検費用

車検はほとんどの人が整備工場に依頼して受けてますので整備工場の平均的にかかってくる車検費用を出していきます。

 

車検費用は重量税と自賠責保険は抜いた整備費用のみです。

 

基本工賃＋追加整備で40,000円ぐらいが平均なので

 

新車から3年で一回目の車検で40,000円

 

残り7年間で4回車検があるので40,000円×4＝160,000円

 

40,000円＋160,000円÷10年間＝20,000円

 

年間にかかる車検費用は20,000円になります。

 

クロスビーの重量税

重量税とはクルマの車両重量の大きさや年式によって税金の金額が変わってきます。

 

クロスビーはエコカー減税対象車になり減税になりますよ♪

	重量税
新車購入時	15,000円
初回車検時	10,000円
2回目以降車検時	10,000円

 

新車購入時には15,000円。

 

2回目車検からの重量税が10,000円かかってくるようになります。

 

購入時の3年間は15,000円で残り7年間で4回車検を受けるので10,000円×4＝40,000円

 

40,000円（7年間）＋15,000円（3年間）÷10年間＝5,500円

 

年間にかかる重量税は5,500円になります。

 

クロスビーの自動車税

自動車税とは車のエンジンの排気量や年式によって金額が変わってきます。

 

クロスビーの自動車税は減税にはなりません。

	自動車税
初年度	29,500円
2年目	29,500円
3年目以降	29,500円

 

新車から10年で計算します。
29,500円×10÷10年間＝29,500円

 

年間にかかる自動車税は29,500円になります。

 

クロスビーのメンテナンス費用

クロスビーを所有していくには定期的なメンテナンスも重要です。

 

実際に必要になる消耗品などを出して費用がいくらになるのか見てみましょう。

 

 

10年間での消耗品合計は318,900円になるので年間では318,900円÷10年間＝31,890円

 

メンテナンス費用は年間で31,890円かかることになります。

 

メンテナンス費用を年間で確認してみるとかなりかかるように思えますがここに出している消耗品はどれも基本的な部分ばかりなので、何か不具合などが発生した場合ではこれ以上の費用が発生する事になるので、あくまでも最低限の費用として認識してもらった方が良いでしょう。

 

以上がクロスビーの平均的な年間費用になります。

 

クロスビー年間の維持費まとめ

ここまで出してきた年間の費用をまとめてみますと、

 

クロスビーの年間にかかる維持費合計は353,671円！

 

ではこの維持費が他の車と比べるとどうなるのか？

 

比較をするのはスズキの「イグニス」でで比べて見たいと思います。

 

イグニスの実質燃費は17,4�q/L

 

年間の燃料費は74,713円になります。

 

ではこの維持費部分をクロスビーとイグニスで比較して見ましょう。

 

年間で7,328円ほどイグニスの方が安くなります！

 

一番の差が出るのは燃料費の部分になりそうです、クロスビーはミッションが６ATでイグニスではCVTになり、エンジンも違いがあるので燃費には差がでてくるのは間違いなさそうですね。

 

では販売価格の差額も見てみましょう。

 

• クロスビー（MZ）　　　　2,003,400円
• イグニス（MZ）　　　　　1,641,600円

 

361,800円ほどの価格差が出てきます。

 

結構な差額が出ましたね〜(；´Д｀)

 

金額的に選ぶならイグニスの方が安く済みますが、先ほどのエンジンとミッションの違いもありターボエンジン搭載のクロスビーの方が加速とパワーは圧倒的に良いです。

 

室内空間も若干クロスビーの方が高さがあり室内の広さを感じる事は出来るので、この辺の差とデザインの差で比較をした方が良いでしょう。

 

どちらもデザイン的にはまったく違うので、好みは分かれると思います。

 

今回の「販売価格」と「維持費」の金額差をしっかりと頭に入れて、本当に差額分の価値があるかどうかを比較検討して価格差以上の魅力を感じる事が出来ればクロスビーを購入検討した方が良いでしょう。

 

是非、「販売価格」と「維持費」の両方から比較をおすすめします。

クロスビーを購入するなら商談ポイントが決め手！

 

クルマの購入時には、何も戦略が無い商談してしまうと大損をする事になります！

 

クルマは大きな買物になるので値引きの幅も大きな金額になります。

 

そこを何も知らないで営業マンと商談してしまうと、かなり損をしてしまう事になるのでチョットしたコツをお伝えします。

 

誰でも簡単に出来る方法です。

 

長年私は整備士時代で、営業マンの交渉をさんざん見てきたので、裏をつく事が出来て尚且つ効果的な方法があります！

 

「買う」と「売る」の2つの交渉術を身に着ける事で、ここから販売価格を出来る限り値引きをして通常よりも安く購入する事も可能です。

 

どちらもとも超効果的な乗り換え術なので、かなり役に立つ方法ですよ。

 

高く売ってさらに安く買える方法を試してみてはいかがでしょうか